子どもと楽しむクリスシック、大盛況でした！

札幌市南区真駒内駅近く、柏丘にある音楽教室(ピアノ教室、声楽教室)、音楽工房G.M.Pの大楽勝美です。

12月9日土曜日、STVホールにおいて〜目の不自由な方へ「音の出る信号機」を〜STVラジオ・チャリティ・ミュージックソン2023『こどもと楽しむクリスマスクラシック』が開催されました。当日は、あいにくの小雨でしたがほぼ満席で、赤ちゃん連れのファミリーから、お孫さんとご一緒の幅広い年代のお客さまをお迎えしてのコンサートでした。

未だに2才以下は入れないコンサートや途中でお子さんが泣いてしまい、コンサートに行きたくても遠慮されてしまう親御さんなど、クラシックコンサートが敷居が高いとか足を運びづらい原因にもなっているのが現状です。このクリスマスクラシックでは、少しぐらい泣いても騒いでも大丈夫、それも含めてのクラシックを聴いてもらえることがメインのコンセプトになっています。

コロナ禍で4年ぶりのクリスマスクラシックでしたが、来ていただいたみなさん全員の「生の音楽を楽しみたい！」という空気感がヒシヒシと伝わってきて、我々も力が入りました！子どもたちも、朗読「てぶくろ」やドレミの歌ではステージのすぐ前まで出てきて目を輝かせて聴いていました。

ピアノ連弾、クリスマスソングやシューベルトの魔王、ヴェルディの乾杯の歌などを演奏しましたが、「楽しかった！」、「クラシックを久しぶりにリラックスして聴けました」などのお声をいただき、ありがたかったです。

クリスマス時期のコンサートということはありますが、子どもたちや大人のみなさんにクラシックをより身近に感じてもらうコンサートのアイデアを我々プロの演奏家はもっともっと考えていかなければいけないな、と強く感じた1日でもありました。