札幌市|「脱力」って具体的にどんなことでしょう?【音楽工房G.M.P】

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札幌市|ピアノを弾くときの「脱力」ってどんなことでしょう?【音楽工房G.M.P】

札幌市|ピアノを弾くときの「脱力」ってどんなことでしょう?【音楽工房G.M.P】

2021/09/27

レッスンの時に言われる「脱力して」ってナニ?

 

札幌市南区、真駒内青少年会館コンパスの近くにあるピアノ教室、音楽工房G.M.Pの大楽勝美です。本日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。

レッスンの時に先生から「もっと力を抜いて楽に」と「脱力して」などお言われた経験があるのではないかと思います。それで何となく力を抜くのですが、手首なのか肩なのか肘なのか一瞬、判断に迷うこともあるのではないかと思います。往々にして手首か肩が多いと思いますが、まあ肩は何となく「リラックス」する感じでまだ、わかりやすいかもしれないのですが、手首の場合は厄介で、抜きすぎるとふにゃふにゃしてしまうし、ふにゃふにゃしないようにすると固くなってしまうし、そのあんばいが難しいのではないのでしょうか。

それは「脱力」という言葉に迷わされているからなのです。力を抜くというより、どこの部位にどのくらいの力を注ぎ込むのかということなのです。脱力がうまくできない方はほとんどの場合、力の90%が手首に集中して弾くケースが圧倒的に多いので、力を抜くと手首がガクンと下がり、音が出なくなってしまいます。しかも気持ち的に不安感も相まって。そして、手首に力を入れるとしっかり弾けると勘違いしてしまいます。でもそれは逆効果で、手首に力を入れ過ぎると、身体から送られてくる重さなどのパワーがそこで遮断されてしまい、手首から先でフォルテなどの音を出すので音もきたなく、固くなってしまいます。

つまり、肩や肘や身体全体から送られてくる重量を手首から先に送るために、手首の力は手首を支えるための最小限にします。その時に力を抜きすぎて、指がふにゃふにゃになってしまう不安感(実は錯覚ですが)は、指の腱を鍛える練習と鍵盤との密着度を高める別メニューの練習で、解決することができます。そして最終的には指、腱、手首の三点セットの練習法で、自分の手がどこの部位でどういう仕事をしながらピアノを演奏しているのか、具体的に理解しながら弾くことができるようになっていくのです。

ピアノの演奏は、力を抜いては弾けません。力を抜くということは、力がゼロになる訳ではないこともいつも頭の片隅に入れておかれて練習されるとよろしいのではないかとも思います。

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