音楽工房G.M.P the 大楽

指が強いってどういうこと?

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指が強いってどういうこと?

指が強いってどういうこと?

2026/09/05

指の強さとは?

札幌市南区真駒内柏丘にある音楽教室(ピアノ教室、声楽教室)音楽工房G.M.P(オンガクコウボウジーエムピー)です。しばらくブログを休止しておりましたが、また再開いたします。再開第一弾は「指を強くするってどういうこと?」的なテーマで書いてみようかなと思います。

「わたしは指が弱い」とか「うちの子、指が弱くて音が出ない」などの声をよく聞くことがあります。ては、指が強い、弱いってどういうことなのでしょうか?

僕も学生時代、「指を鍛えて強靭なタッチを作りたい」と思って、電車のつり革を指一本づつでつかまるとか、指用のエキスパンダーみたいなもので、毎日やっていましたが、いっこうに指が強くなった実感がありませんでした。今思えば、確かに「掴む力」の強化には少し効果があったかもしれませんが、それは指の強化には一方な見方でしかなかったのです。

では、ピアノを弾く上での指の強化の一番核になる部分は何なんでしょうか?それは、「指を引き上げるスピード」なんですね。つまり鍵盤を押し下げ後の指を引き上げるスピード感ということです。得てして音を弾いた後、次の音を弾くのに自然に指は上がるので、上げるスピードには神経が向けられることは少ないのではないこと思うのです。ところが、上げるスピードを速くしたり、遅くしたりコントロールすることによって、次の音の音質が大きく変わるのです。速く上げればそれだけクリアでしっかりした発音の音に変わります。

それだけではありません。弾いた後の指はスピード感で音質が変わりますが、次の音の指の形を同時に空中でしっかり準備しなければいけないのです。上げて次の指を準備するのではなく、絶えず次の指の形を空中でしっかり作っておくことがだいじなのであります。

何も指は高く上げる必要は全くありません。指は高く上げなければならない」という間違った神話みたいことは信じる必要はないのです。4の指などは3、5の指と連関させて動かす時には高くなんて上がらないのです。それよりも弾いた後のスピードや次の音をしっかり準備することにより弱い指から強い指へと変化するものなのです。

つまり、「指が強い」ということは、「指を引き上げるスピードが速くできるかどいか」に依るのです。

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