札幌市|第2回グランディール音楽コンクール全国大会のホール審査がありました。【音楽工房G.M.P】
2022/04/04
第2回グランディール音楽コンクール全国大会ホール審査がありました。
札幌市南区真駒内柏丘のピアノ教室、音楽工房G.M.Pの大楽勝美です。今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。
4月3日、札幌コンサートホールKitara小ホールでグランディール音楽コンクールの全国大会のホール審査がありました。未就学コースから大学•一般コース、連弾コースまでの参加者たちが実に個性的な演奏を聴かせてくれました。
さすがに全国大会ともなると、予選、本選を通過された方々ばかりなのでレベルがよくそろっていて、審査の先生方が点数もつけるのが悩ましかったのではないかと思うくらい、よく練習されていたと感じました。
どこらへんで点数の差がついたのか、一つは音色であり、自分の出す音が素敵だと思って弾かれているのか、二つ目はメロディを支える伴奏がいかに歌えているのか、つまり左手と右手の共同作業がどのくらい仲良くいっているか、三つ目はハーモニーの変化感覚の鋭敏性であったような気がします。そして、緊張感のある中で、どのくらいそれらのことを集中力と余裕で弾き通せるのかが分かれ道だったのではないかと思いました。
このコンクールが謳っている演奏の正確性、構成力、表現力、音楽的な響きがいかに完成されているかが、とても重要な採点ポイントにもなっているわけです。
でも、皆さんすごく頑張っていて、気力も充実した演奏が多くて、おそらく次へのステップに確実につながったのではないかと思います。
本当にこの一年ご苦労さまでした。また、頑張っていただきたいなぁと、心より応援しています。