音楽工房G.M.P the 大楽

札幌市|本番成功の鍵は演奏当日にあります【音楽工房G.M.P】

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札幌市|本番成功の鍵は演奏当日にあります【音楽工房G.M.P】

札幌市|本番での成功の鍵は、本番までの過ごし方にあります【音楽工房G.M.P】

2021/11/23

ステージで演奏するまでのプロセスをしっかり実践することがキーワードです

 

札幌市南区真駒内駅近くの音楽教室、音楽工房G.M.Pの大楽勝美です。本日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。

皆さんはコンクールやコンサート、発表会などの本番に向けては、日々熱心に練習されることと思います。そして、うまく弾けそうな手応えや自信を以って臨まれるのではないでしょうか?それはごく自然で正しいプロレスです。しかしながらいざ本番になると、せっかく練習して弾けるようになった箇所でつまづいたり、難しい箇所はうまく弾けたのに、いつも間違わない所でミスしてしまったりで、悔いの残る演奏をしてしまうことがあるかもしれません。また、緊張して足が震えたり、手が震える方も少なくありません。何故そうなるのでしょう?

その原因はどこに•••?

本番の日の本番までの過ごし方、つまりスケジュールの組み立て方を間違えてしまうからです。では、本番の日はどうすればいいのでしょう?まず、やってはいけない事をいくつか述べてみましょう。

①本番の日は少なくても弾く4時間前には起きましょう。特に、朝弾かなければいけない方は1、2週間前から身体を本番の時間に状態がベストになるよう慣らしていきます。練習時間は、曲の長さにもよりますが、5分程度の曲であれば、1時間くらいでいいと思います。

②本番の日は、緊張しているので、何回も弾くことで心配を取り払いたい気持ちになります。しかし、一回弾くとまた心配になりもう一回もう一回と沢山弾いてしまう方がいらっしゃいます。そして、本番は結局疲れて集中力切れ。。なんてことがよくあります。本番の日は多くても2回通すくらいで充分です。もし弾きたければゆっくりの回数を増やしましょう。そして最後はゆっくり弾いて練習を終わります。そうすれば、本番で速く弾きたい気持ちが湧いてきて集中力も得られます。

③本番当日は、弾く前にご飯を食べるのは2時間前までにしましょう。美味しいからといってお腹いっぱいにしてでの本番は絶対にうまくいきません。特に、肉類は止めましょう。そうしないと、血流が頭からお腹に行って頭がぼやけてしまいますのでくれぐれもご注意を。フルーツ(イチゴやバナナは特にいいですよ)は瞬間的な力、オニギリはパワーキープにいいです。でも、少々空腹の方が演奏にとっては絶対にいいです。終わってからお腹いっぱい食べましょう(笑)。

④コンクールなどで同じ曲を弾く方がすぐ前だったりすると急に「私と解釈違うけど」とか心配になったり、一緒に指を動かしたりすることもやめましょう。演奏が聴こえても「ああ、自分の解釈が1番いいなぁ」と自信をもって「よ〜し!」と気合いを入れて深呼吸し、息を吐いてステージに上がりましょう。息を吸って出たり、弾く前に息を吸ってから弾き始めないように、必ず息を吐いてからにしてくださいね。息を吸った時が一番緊張感のピークになってしまいます。

⑤演奏の5分前は誰とも会話しない。コンクールや発表会などでは出演するお友達や知り合いの方もいらっしゃると思います。心配や緊張を紛らわすためにおしゃべりをしたりする方をお見かけすることがありますが、本番にとっては全くの逆効果です。それまでの集中力が切れて、ステージに上がると急に緊張してしまうことがあります。演奏の5分前はおしゃべりをしないこと、この事はとても大事なことで、場合によっては今までの練習の成果を全て失ってしまう結果になってしまうこともあるのでくれぐれも注意しましょう。

本番の日は誰でも緊張します。また、緊張しないといい演奏もできません。これらの事は経験上のことから、緊張感をプラスの力に変えることができる方法ですので、機会があればぜひ試してみてください🎵

 

 

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