札幌市|コンクールの前半の雑感【音楽工房G.M.P】
2022/08/14
コンクール前半戦、ご苦労様でした
札幌市南区真駒内駅近くのピアノ教室、音楽工房G.M.Pの大楽勝美です。今日もブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。ただ、忙しさに紛れてなかなか思うようにブログを書くことができず、申し訳ない気持ちです(反省。。)
今年も前半のコンクールが落ち着きつつあります。もちろん真っ盛りのコンクールもありますが(笑)。コンクール時期は、だいたい5月~7月ころから予選が始まり、8月に本選、全国大会で終わるか8月~9月ころから予選、本選、年を越して翌年の3月ころに全国大会で終了するという大きく分けて2つのパターンが多いようです。(もちろん、12月全国大会、翌3月に入賞者コンサートというところもありますが)どちらにしても今の時期はイヴェントが終わった後の少々気が抜けてしまっている生徒さんや先生も方も多いかもしれませんね。
コンクールは予選を通過しなければ、当然次のステップに行けないのは当たり前ですが、ここ音楽工房G.M.Pにも予選時期にはレッスンにくる生徒さんが多くいらっしゃいます。課題曲が予選と本選が同じ曲、違う曲、自由曲など千差万別ですが、毎年思うのは、予選は通るのですが、本選に向かっての何かが不足しているために、思うような結果が得られない生徒さんが結構いらっしゃるということです。予選を通った安心感は理解できますが、別に気持ちが緩んでしまった訳でもないでしょうから。
思うような成績を得られない大きな原因として考えられることは、予選でのホールと本選のホールでの弾き分けができていないからではないでしょうか。もちろん、本選のホールでの練習ができれば一番いいのでしょうが、たとえそのホールで練習をしてもホール用の弾き方をしなければ何もなりません。ホール用の弾き方は、家やレッスン室で弾いている弾き方とは明らかに違います。極論すれば、家で弾く弾き方とホールのような広いところでの弾き方は真逆に近いと言っても過言ではありません。今年レッスンを受けられたの生徒さん達の結果においてその差がはっきり出ていた気がいたしました。またモチベーションを上げて次のステップに向かって、頑張っていただきたいと思いました。