音楽工房G.M.P the 大楽

札幌市|ピアノ演奏が確実に上達する方法をお探しなら【音楽工房G.M.P】

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2021/02/06

ピアノ演奏の上達は美しい姿勢から始まります

札幌市真駒内駅近くのピアノ教室、音楽工房G.M.Pの大楽勝美です。1月からユーチューブで始まった動画配信、「大楽勝美の音楽学校」、2月より「だいらくかつみのピアノ暮らしっく」にタイトルを変更いたしましたが、おかげさまで好調な発進をさせていただき、感謝しております。そして昨日より「だいらくかつみのピアノ塾」が開始されました。この動画は、ピアノ演奏に関する全般的なこと、主にテクニック面に的を絞って配信していく予定です。その第1回目が「姿勢」。最近の演奏の傾向と言いますか、「これがいい演奏する時の恰好です」みたいことが流行っているような気がしてなりません。身体を不必要にくねくね揺らしたり、不自然に大きく腕や手を上げたり、およそ曲の表現とは無関係な動きをつけて、いかにも「私は曲にのめりこんでいます」アピールみたいな演奏がコンクールなどでも結構見られます。しかも、そういう演奏者に限って、動いている割には音色も表情も全然変わっていないという、「自己陶酔、その気になっているタイプ」なのです。スポーツでもそうですが、一流のアスリートは見ていても自然で美しいのです。何か、どっしりと「この人、絶対成功する」と思わせる安定感、安心感がありますよね。ピアノ演奏もそうです。一流のピアニストの演奏を見聞きされたことがあると思いますが、ホロヴィッツ、ルービンシュタインや現代ではアルゲリッチ、ポリーニなどのピアニスト達が演奏しているときの安心感、自然さ、音色の多彩さなどはくねくねでは絶対に出ません。もちろん、くねくねや天井を見る上手なピアニストもいます。ただ、彼らはそういうパフォーマンスをしてもテクニックが素晴らしいのです。表面だけをまねしても絶対にピアノはうまくならないと思います。左の写真のお嬢さんはこのほぼ完ぺきな姿勢を定着させるのに約3か月かかりました。ここで習ってから5年、今はショパンの英雄ポロネーズを弾かれています。姿勢の自然さ、自由な体の動きからだけがテクニックの上達につながり得るのです。そして、レッスンで楽しみながら、上達を実感できると最高ですね。

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