札幌市|市内のコンサートホールでの発表会(ムルティプラコンサート)を開催しております【音楽工房G.M.P】
2020/11/29
発表会の表紙も手作りの力作です
今日も音楽工房G.M.Pのブログを御覧くださり、誠にありがとうございます。音楽工房G.M.Pでは年1回、レッスンの総まとめとして「ムルティプラコンサート」と銘打った発表会を開催しております。ムルティプラとはイタリア語で「成長する」といった意味合いです。ほぼ全員の皆さんが参加されて(基本的には自由参加ではあります)、1年間の成果をピアノ、声楽の演奏で披露されています。ホールは札幌市の有名ホールで、今年は六花亭札幌本店の10Fきたこぶしホールで開催いたしました。参加されるレッスン生の皆さんの進歩には毎年目を見張るものがあり、何よりもうれしいのは「音楽的で個性的な演奏」を小さいお子さんから大人の方までなさっていることです。もちろん初心者の方からプロで活動しているピアニストまで様々参加されますが、皆さん「こう弾きたい、こう歌いたい」想いが強く感じられて、いつも感心しながら聴いております。そして、ここ3年続けて自主的にプログラムの表紙を作ってくれているTちゃんは、小学6年生ですが、1,2年前は学校で色々悩み事を抱えていたそうです。しかしその時唯一心の支えになったのがピアノなのだそうです。そして、積極的に発表会プログラムの表紙もアイデアを駆使して作ってくれたり、今年は、全校合唱の伴奏者に何度も抜擢されたり、コンクールにも初挑戦して見事予選通過(現在)して、メンタル面でもとても強くなりました。「ピアノを辞めなくてよかった」と本人もご家族も喜んでいらっしゃいます。「継続は力なり」を実証してくれたんだなあと、とてもうれしく思います。来年はどんな表紙になるのか、今から楽しみです。