札幌市|目指すコンクールに入賞するために【音楽工房G.M.P】
2021/03/25
どのコンクールにも通用する仕上げ方が大切です
札幌市南区にあるピアノ教室、音楽工房G.M.Pの大楽勝美です。昨年はコロナ禍で色々な音楽イベントがほとんど中止になってしまうという大変な年でした。そしてその影響はコンクールにも及び、ほとんどがオンラインコンクールへとシフトチェンジせざるを得ない状況になってしまいました。まだまだこの傾向は続く様相もありますが、少しずつホールコンクールが増えてきたのも勇気ある材料ですね。現在、ピアノコンクールの数は大小たくさんあり、どのコンクールを受ければいいのか判断するのに悩ましいのも事実ですが、生徒さんのためになるコンクール、そうではない(?)コンクールの見極めも難しいかもしれません。そして何よりもコンクールにはそれぞれの特徴があることをしっかり認識しなければなりません。「このコンクールはこういう風に弾いたら入賞できるのに、違うコンクールで同じように弾いたら入賞できなかった。」このような声も聞くことがよくあります。普通の勉強でも目的に応じた「傾向と対策」は当然やります。コンクールも同じことです。曲を仕上げる時には、受けるコンクールの中身をしっかり把握しなければ、いい結果が望めないこともあります。仕上げのレベルをどこに持っていくかは大変大事です。コンクール用の「曲の仕上げ方」に照準をしっかり合わせ、なおかつ、「どのコンクール」にも通用するレベルの仕上げ方をすることによって、受けたいコンクール選択の幅がより広がり、ステップアップできる機会が増えていくのではないかと思います。そのためのレッスンがコンクール受検には必要不可欠となってきます。今年もコンクールレッスンの生徒さんが多くいらっしゃることと思いますが、お一人お一人の目標に合ったお手伝いができればと思っています。