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オンラインピアノレッスンの効果

オンラインピアノレッスンの効果

札幌市南区の音楽教室「音楽工房G・M・P」アカデミー、ピアノの大楽勝美です。

音楽の世界も「新しいレッスンスタイル」や「新しいスタイルのコンサート」での活動が始まっています。本来の姿とはまだまだ程遠い感はありますが、その中で将来的な新たな取り組みもしております。

音楽工房G・M・Pではオンラインのレッスンについては、以前から取り入れていたの特別感は全くと言っていいほどありません。しかしながら、長年のオンラインレッスンに対する「経験」があったからこそ、新設のオンラインコースもスムーズに運営ができているのではないかと思います。

今日は、ピアノのオンラインレッスンについてのちょっとした考察などを述べてみようと思います。

ピアノのレッスン

本来、ピアノのレッスンは絶対的にいわゆる「対面式」と言って、先生と生徒二人で行うマンツーマン方式のレッスンが基本です。生徒は、先生の手や腕の使い方を始め、言葉に出来ない音楽的な部分などを真近で見て感じて、ピアノの音色を聴けることで、作品の本質を理解できるヒントを得られます。
では、最近のオンラインでのピアノレッスンというのはどうなのでしょうか?

マンツーマンとオンラインレッスンのそれぞれ良いところ

マンツーマンとオンラインのレッスンでは、「見る」という点では、そんなに違いはありません。むしろよく見たい手や腕の動きなどはオンラインの方が、アップで撮れるのでむしろよく分かるかもしれませんね。
それと、先生が側にいると緊張しますが、離れたところからだと思うと、結構言いたいことも言えて、質問なんかもどんどん出てくるかもしれません(笑)
オンラインレッスンは、撮り方によってアップにしたり、角度も変えられるので、より改善すべき指の動かし方もなども具体的にピンポイントで見つけられます。
マンツーマンのレッスンでは、何と言ってもタッチと音色、ペダルの踏み方なんかがダイレクトに、曲の空気感とともに、スーッと心に入って来る感じです。

違う点は?

先ほど申し上げたように、決定的に違うところは、音色の違いが分かりづらいことが挙げられます。これは、オンラインと対面式の決定的な違いです。ピアノのタッチと音色は切っても切れない密接な関係にあります。特に、速い動きが指や手首に求められるフレーズにおいては、オンラインでは映像と音にタイムラグがあったり、動きもスローモーションのように写ったりすることもたまにあります。大抵の場合、音の方が先で動きは遅れてきます。

マンツーマンレッスンとオンラインレッスンーそれぞれの効果

「先生のレッスンを受けたいんですが、遠すぎて伺えないので、オンラインレッスンお願いできますか?
今までは、圧倒的にこういう方が多く、大阪や東京などの遠距離の方が多かったのですが、最近は近くても「レッスン受けたいんですが、人混みの中を行くのはちょっと。。」という方が増えてきました。
マンツーマンのレッスンが一番いいのは当然です。しかしながら、この世の中の状況ですので、これまた理解できます。
マンツーマンのレッスンでは、僕が生徒さんと一緒に弾きながら進めていくので、生徒さんに肌で実感してもらえる利点がありましたが、オンラインではそれはほとんど無理です。だから余計に言葉で説明する部分がとても大事になってきます。分かりやすい言葉で、ピンポイントでのアドバイスがとても重要です。それでいかにマンツーマンと同じようなレッスン効果を生徒さんが得られるかを大事にレッスンを行なっています。
確かに「新しいスタイルのピアノレッスン」と言われていますが、つまりは、レッスンを受ける生徒さんにとっての音楽的指向性に応じてマンツーマン式、オンライン式のレッスンを選べる選択肢が増えたという事は、今の時代に合ってるのだと思います。


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