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ピアノ初心者から中、上級者の方々にもおすすめ! 上達するためのノウハウは?

ピアノ初心者から中、上級者の方々にもおすすめ! 上達するためのノウハウは?

札幌市南区真駒内柏丘の音楽教室、音楽工房G・M・Pの大楽勝美です。

ピアノを練習していると、どうしても思うように弾けなかったり、なかなか上達しなかったりして歯がゆい思いをすることもありますよね。そういった場合、ただがむしゃらに同じ練習を繰り返しても上達にはつながりません。ピアノを上手く弾くためには、いくつかのポイントを押さえながら練習する必要があります。そこで、ピアノの上達のために押さえておきたい練習法について紹介します。

正しいフォーミングを身に付けよう

ピアノのテクニックを上達させるためには、まず、正しい手の使い方、すなわちフォーミングを身に付けることが必要です。誤ったフォームのまま練習しても、変な所に余計な力が入ってしまい、指がよく動かなかったり、美しい音が出せなかったりします。正しいフォーミングとは、手首に余計な力が入っておらず、指先に身体全体の力を集中できる状態のことです。ピアノに慣れていないと、指や手のひらに余計な力が入ってしまい手首が下がってしまいがちなので注意しましょう。

正しい手のフォーミングは、日々の練習で以下のノウハウを取り入れると、身に付けやすくなります。まず、肩と肘の力を完全に抜き、脱力状態にしましょう。そして、そのまま両腕を上げ、「ぶらん」と落とします。この時、途中で腕が落ち切るのを止めようとして力が入ってしまわないように気を付けましょう。これを、腕が脱力しきっていることを感じられるまで続けます。脱力した感覚をつかんだら、その状態でピアノを弾いてみましょう。最初は両手の中指だけで鍵盤を押さえます。この時、手首に力を入れるのではなく、腕の重みを指先に集中させるイメージで鍵盤を押すことが大切です。

指を鍵盤から離す際は、指から上げるのではなく、手首から少しずつ上げていきましょう。鍵盤から音が空中に広がっていくイメージで離すと良い音が出せます。感覚がつかめたら、鍵盤を押さえる指の数を徐々に増やしていきましょう。

「小さい音」を奏でることに気を付けたいこと

ピアノ演奏では、フォルテやピアノなどの強弱をつけて演奏できるようになることが上達への第一歩です。特に、「小さい音」「弱い音」を美しく響かせるにはちょっとしたコツがいります。初心者が弱い音を弾こうとすると、優しく撫でるような感じで鍵盤を押さえてしまいがちですが、それでは良い音は出せません。ただ聴こえづらいだけの弱々しい音になってしまいます。小さな音を良い音で弾くポイントは、力を指先に集中し、指の付け根で手のひらを支えるようにして鍵盤を押さえることです。この時、手首に力が入らないように注意しましょう。

練習方法としては、まず、全部の指で鍵盤を押さえます。その状態で、1本だけ指を上げ、次に再び鍵盤を押さえてみましょう。たとえば、ドレミファソの鍵盤を全て押さえている状態で「レ」の音だけ指を離し、再び鍵盤を押さえて音を出します。これを何回か繰り返し、次はミ、ファ、ソと順番に同じように弾いていきます。こうすることで、指の付け根で手のひらを支え、指先に力を集中させる感覚が身に付くようになります。

暗譜に役立つ練習方法とは?

楽譜を見ないで、いつでもどこでも好きな時に好きな曲を弾けたらいいですよね。しかし、なかなか暗譜ができない、苦手だという人も多いでしょう。そこで、暗譜がより楽になる方法を紹介します。

楽譜を見ながらCDを聴く

ピアノは弾かず、楽譜を目で追いながらCDや演奏動画を聴いてみましょう。自分でピアノを弾いていると、指で鍵盤を押さえることばかりに集中してしまい、譜面上の音符の動きや、それと連動する音の動きなどへの注意がおろそかになってしまいます。その結果、指の動きだけで覚えようとしてしまい、いざという時に緊張などで指が動かなくなると、頭が真っ白になってしまうのです。そうならないよう、譜面上の音の動きを聴覚と視覚を通してつかんでおくと、暗譜がしやすくなります。

練習のコツを習得し、上達を目指そう

ピアノを上手く弾くためには、手のフォームや力の使い方、脱力の仕方を学ぶ必要があります。そうした基本を知らずに練習を重ねると、変なクセがついてしまいかえって逆効果です。ピアノの練習をする際には、手や指先にかかる力配分にも意識を持っていきましょう。また、暗譜もコツさえつかめば苦手意識は軽減されます。練習法を工夫して、人前でも自信を持って楽しく演奏できるようになりましょう。
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